T様のお家
地域別|出雲
建築中レポート
- 1. 2023年06月30日
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もうすぐ着工です!
敷地に地縄を張り、建物の位置を確認させてもらってから時間がたちましたが、
確認申請なども無事に終わり、まもなく着工します。
お施主様もきっとこの更地の状態を何度も見ながら、着工する日を待っていらっしゃったかと思います。
この風景もきっと家が建てば、どんな感じだったかなぁと懐かしくなります。
着工まであと数日!あと少しお待ちください。
- 2. 2023年07月08日
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着工しました!
T様邸の工事が着工しました!
まずはコンクリートの基礎ができるところを掘っていきます。
完成した家を外から見ると家の下部はコンクリートが数十センチ地面より上に出ていますが、地中にもしっかり埋まっており、安定させています。
- 3. 2023年07月11日
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土間シートを貼りました
コンクリートの基礎工事ですが、外周部分の黄色の板は「型枠」といって、コンクリートを流し入れて固めるための型になっていきます。
コンクリートを入れる前に砕石を敷いて、地面からの湿気を防ぐために土間シートというしっかりしたビニールのシートを敷いてからコンクリートを入れます。
日本の住宅の悩みとなっていたシロアリやカビ、床下の湿気対策にこんなシートがコンクリートの中に仕込まれています。
- 4. 2023年07月19日
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配筋検査中
コンクリートを入れる前に鉄筋が組まれる「配筋」が終わりました。
配筋が終わると外部の検査機関による配筋検査が行われ、きちんと工事されているか厳しくチェックされます。
- 5. 2023年07月21日
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型枠を組んでいます
配筋検査が終わるとコンクリートを入れていきます。
コンクリートはまず地面の水平方向に入れて固め、次に垂直方向の立り上がりにコンクリートを入れます。
今日は、その立ち上がり部分にコンクリートを入れるために、「型枠(かたわく)」といってオレンジ色の板で型を組みます。
型枠を組んだらコンクリートを入れて固め、その後に型枠をとれば、基礎が完成します!
- 6. 2023年07月26日
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型枠を外しました
立上り部分のコンクリートが固まったので、オレンジ色の板の「型枠」を外し、
おおよそ基礎ができてきました!
工事期間中は今の型枠のあとなどが残ったワイルドな仕上がりのままなので、お施主さまから「これで終わりですか!?」と聞かれますが、工事の終盤で左官さんが化粧モルタルで表面をキレイに仕上げてくれるのでしばらくお待ちください…
- 7. 2023年07月31日
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増しコン入りました!
「増しコン」とはコンクリートの増し打ちの略なのですが、
玄関やシューズインクローゼットなどタイルを張る部分は、コンクリートの上にタイルを張るため、基礎のコンクリート仕上がりの高さが他の場所より高くなります。
そのため、1回目のコンクリートを入れる時はフローリングなどを張る部屋の基礎に合わせ、2回目に高さを上げるためにコンクリートを増し打ちします。
もう基礎が完成したかと思いきや、まだまだでした。
- 8. 2023年08月07日
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配管工事をしています
型枠を外したら、水道やガスの配管を行います。
コンクリート入れる前に「スリーブ」と言って、水道やガスの管を通すための貫通孔を作るための管を入れていたのですが(写真右側中央部の基礎に埋まっている3本)今度はその貫通孔から給排水管やガス管を通して宅内に引き込んでいきます。
- 9. 2023年08月09日
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配管工事(その2)
先日は家の内側の配管を行いましたが、今度は家の外部の配管工事し中と外をつなぎました。
外部の配管は写真のように地面深くに埋め、合併浄化槽や道路から敷地に引き込んである上水道の管などにつないでいきます。
この配管工事が終われば、基礎工事は終了です!
お盆明けからは大工さんが登場し、木工事がスタートです!!
- 10. 2023年08月18日
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土台を敷きました
基礎が完成し、いよいよ木工事がスタートしました。
「土台」は基礎の上に来る木材のことを言います。
これを基礎にコンクリートを入れる時に仕込んでおいた金物と連結させ、コンクリート部分と木部をつなぎます。
- 11. 2023年08月26日
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上棟おめでとうございます!
気温は暑いですが、気持ちの良い晴天の中、上棟日を迎えました!
大工さん8名、レッカーの方と総勢9人の職人さんたちで一日で無事上棟しました。
お施主様ご家族は子どもさんさんたちも早朝のお清めから参加してくださり、電気の打ち合わせや夕方の上棟式まで一日中お付き合いいただきました。
ご夫妻にはもちろん、こどもさんたちにもいい思い出として残ってくれると嬉しいです♪
工事はこれからどんどん忙しくなってきますが、今後ともよろしくお願いいたします!
本日は上棟おめでとうございます!
- 12. 2023年08月26日
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上棟 その2
夕方の早い時間にはここまで完成し、上棟式の準備をしました!
今の時代、柱などの構造材は機械で計算されて前もってカットされて現場に運ばれてきますが、それでも一日で1階の床しかなかったところからここまでできるというのは、技術やいろいろな知恵、人の手が集まってこそです。
ダイナミックな工事だけどミリ単位の繊細さがなればできないというのも建築のおもしろいところです。
- 13. 2023年08月27日
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上棟の時には…
上棟の時は構造材の木が組まれるところが一番の見どころではありますが、その構造材を守るためにも屋根を張ってルーフィングという防水シートまで張らなければなんとも安心できないのです…
ここまで大工さんたちがやってくれて、翌日ごろから瓦屋さんや板金屋さんなどが屋根材を施工してくれます。
屋根に登ることはなかなかないと思いますが、屋根からの景色もステキないい場所です♪
- 14. 2023年08月30日
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窓を取付けています
外部の工事で早くに取り付けられるのが、窓です。
「窓は外と中をつなぐ~」などよく言われますが、外と中をつなぐためにも外装の工事の時にしっかりと雨仕舞をして取付けておく必要があります!
(だから窓のリフォームは外壁工事も含んで大変になるのです…)
窓がつくと部屋から見える景色もどんな感じになるのか見れてワクワクしてくるのではないでしょうか。
- 15. 2023年09月01日
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屋根工事です
上棟の時に防水シートまで張り、その後、屋根材を張っていきました。
T様邸では「アスファルトシングル」という屋根材を張りました。
耐水性や耐久性にすぐれ、瓦に比べると軽いので地震に関しても安心です。
外壁の色がどんな感じになるのか気になる方が多いとは思いますが、屋根の形状や質感や色も見た目を大きく作用する重要なポイントです。
- 16. 2023年09月06日
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金物検査
コンクリートの基礎の中にある鉄筋など、家の工事には工事が終わってしまうとコンクリートの中に入ってしまったり、壁や天井の中に入ってしまって、どんなふうに工事をされているのか確認できないところがたくさんあります。
そのため工事が申請された図面や仕様のようにきちんと作られているのか、第3者機関に検査が何度かやってきます。
今日は、その一つの金物検査です。
これは構造に取付けされている金物が正しい場所に正しい金物がきちんと取付けされているか確認されます。
もちろん検査は合格!次の作業に安心して進めていきます♪
- 17. 2023年09月12日
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断熱材をつめました!
金物検査が終わると断熱材を敷き詰めていきます。
断熱材の数値はカタログ上は良くても、きちんと施工されていないと断熱の数値ほどの効果がきちんと得られません。
広い壁の中に入れるだけ…と思うのですが、実際には電気のコンセントがくるボックスやエアコンや換気扇のまる~い穴の周辺など、細かい作業が必要になる部分がたくさんあります。
現場に行くとそんな所をしげしげと見てしまいますが、きれいに隙間なく入っております!
- 18. 2023年09月15日
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外壁にサイディングを張っています
タケシバの家はすべて塗り壁の家ですが、まずは下地になる外壁材のサイディングを張ります。
サイディングを張り終わると、サイディングの継ぎ目などにシーリングとも呼ばれる弾力性のあるものを入れます。
これは家への水の浸入を防ぐだけでなく、地震などによる揺れの負担を緩和する役割も持っています。
お施主様は早く選んだ外壁材の色を塗ったものが見てみたい!と思っていらっしゃるのではないかと思いますが、
それまでにいろいろと細かい工事や左官さんの手作業の工事がいくつも続きますので
すみませんがもうしばらくお待ちください…。
- 19. 2023年09月16日
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天井の下地を組んでいます
天井の気密シートを貼った後は、天井の石膏ボードを張るために木材を組んでいきます。
この作業の前に電気の配線工事も済ませてあり、天井を張ったら照明器具が付くところはボードに小さな穴をあけてそこから配線を出しておきます。
- 20. 2023年09月21日
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気密シートを貼りました!
壁に断熱材を詰め終わると、その上から薄いピンクの透明の気密シートを貼っていきます。
気密シートというだけあって、隙間がないようシート同士はしっかりかぶせ、上から黒のテープでしっかりととめていきます。
これが終われば社内で気密検査を行います。
大工さんがいつも丁寧に仕上げてくださるのできっといい数値が出ると思います!
- 21. 2023年09月27日
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気密検査を行いました
「高気密高断熱の家」が当たり前になってきていますが、何を使ってどう施工してそれを実現していくかは各社さまざまです。
断熱や気密のシートなどは製品そのものの数値はよくても、きちんと施工されなければ実際にその数値が実現されないこともありえます。
そのため、各現場で気密の工事が終わったら気密検査を行い、数値がきちんとでているか確認しています。
(写真のやや右下にグレーの大きな筒が写っていますがいますが、これら検査の機械です。)
これで寒い時期のご入居のT様も、さっそくあったかい冬を体感していただけると思います♪
- 22. 2023年10月10日
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床を張っていきます
気密検査も無事に終わり、床のフローリングを張っていきます。
フローリングは張ったらすぐに傷がつかないように養生シートが敷かれていくので、どんな感じに仕上がったのかは完成間近まで見ることができません…。
今回は写真でひと足先にこっそり(?)お見せします♪
無垢材のフローリングはやはり本物の木なので高級感や木のあたたかみがあります。
- 23. 2023年10月31日
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外壁を塗り壁で仕上げます!
タケシバ建設の家は全棟塗り壁の家です♪
上質な仕上がりになる塗り壁は左官さんたちが手作業で重ね塗りしていく大変な作業です。
- 24. 2023年11月06日
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キッチン床のフロアタイル貼り!
キッチンにはお手入れのことを考えてフロアタイルを貼っていきます。
キッチンは木製のオーダーメイドキッチンを採用され、もうすぐ据え付けられるので
床を仕上げてキッチンの到着を待ちます。
どんなキッチンに仕上がるのかドキドキワクワクです♪
- 25. 2023年11月06日
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階段手すりを取付けました!
T様の奥様がつけたかった階段の手すり♪
こちらも輸入品の木製手摺で、リビングの真ん中に印象的な存在になってくれる階段部分です。
じつは取付けには大工さんと現場監督が手に汗握る大変な苦労が!!
キレイに取り付けられてひと安心!
これからされる塗装にもひと工夫!乞うご期待です!!
- 26. 2023年11月10日
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クロスを貼ります!
天井や壁にはクロスを貼っていきます。
T様のお宅では一部塗装があったり、輸入クロスを貼ったり、たくさんの工夫があります。
特に輸入クロスは日本にはないダイナミックな柄が多く色も鮮やかで、少しだけ貼ってもとても雰囲気がでます♪
その代わり、施工がとても難しい…
しかし、タケシバのクロスの職人さんは継ぎ目がわからないくらいキレイに貼ってくれます!
- 27. 2023年12月26日
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完成しました!
長い工事も終わり、無事引渡しとなりました。
本当におめでとうございます!
工事期間中にもTさまにもたくさんご協力いただき、このような素敵な家が完成いたしました!
階段の手摺やアンティークガラスの室内窓、オーダーメイドキッチンや輸入クロス…
わたしたちも本当にひとつひとつにたくさんの思い出があります。
これからもTさまご家族がますます楽しい日々が続くよう、私たちも微力ながらお手伝いいたします。
今後ともよろしくお願いいたします。