Y様のお家
地域別|出雲
建築中レポート
- 1. 2023年09月02日
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地縄を張って位置の確認です!
間取りや外観デザイン、土地の配置など確定すると、「地縄張り」と言って、図面で確定した場所に
建物の外周をロープで張り確認を行います。
まだ更地にロープだけだと建物のイメージはなかなかつきませんが、
隣の家や敷地との距離、駐車スペースの感覚など確認できます。
これでOKであれば、図面など書類をそろえて建築確認申請を出します。
- 2. 2023年10月20日
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地盤改良工事が始まりました!
地盤調査を行い、地盤改良工事が必要と判断されると改良工事を行います。
改良工事を行うことで不動沈下などによって建物が傾いたりすることを防ぎます。
- 3. 2023年10月24日
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基礎工事が始まりました!
地盤改良工事が終わると基礎工事が本格的にスタートします。
まずは重機で掘削して砕石を敷き、しっかりと転圧をかけます。
先に行った地盤改良工事も建物の不動沈下を防ぐためにおこないますが、
この作業で地盤を締固めることも建物がすぐに沈んでしまうことを防ぐ大事な作業です。
そしてその周りには「捨てコンクリート」(略して「捨てコン」)といってコンクリートを流し入れます。
これは基礎の強度に直接的には関係はせず、職人さんたちの作業性の向上のために行います。
- 4. 2023年10月27日
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防湿シートを張ります!
砕石の上には防湿シートを敷き、それからコンクリートを打っていきます。
防湿シートは地中からの湿気が床下に侵入することを防ぎます。
家には壁や天井や屋根などに防水やら気密やらさまざまなシートが張られますが、
基礎にもコンクリートの下にこのようなシートが張られています。
湿気を防ぐことはシロアリを防ぐことにもつながります。
- 5. 2023年10月31日
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配筋検査です
防湿シートを貼り終わると鉄筋を組んでいきます。
そして鉄筋が組み終わると、第3者機関による「配筋検査」が行われます。
鉄筋は格子状に組み上げていくのですが、鉄筋の太さや間隔が
図面通りの鉄筋が使われて、施工されているか、様々な部分をチェックされます。
それくらい基礎の強度にとって鉄筋がとても重要だということです。
検査に合格したら、いよいよコンクリートを投入です!
- 6. 2023年11月24日
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配管工事をしています
コンクリートが固まると枠を外します。
そして、水道などの配管工事をしていきます。
コンクリートを入れる前に「スリーブ管」という管をいれておくのですが、
コンクリートが固まった後に、スリーブ管を抜けば基礎に水道などの管を通す穴ができ、
その穴から外部の配管と宅内の配管をつなげることができます。
基礎ができてから配管の穴を基礎に開けると、鉄筋の場所がわからず鉄筋をカットし強度を落としてしまうリスクが高いので
先にスリーブ管を入れて強度を保ちながら配管工事を行っていきます。
- 7. 2023年11月25日
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基礎が完成です!
玄関とシューズインクローゼットに再度コンクリート入れて配管工事が終わり
基礎が完成です!
次は大工さんにバトンタッチ!大工工事が始まります♪
- 8. 2023年12月05日
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上棟日を迎えました!
朝8時にお施主様立ち合いのもとお清めをしてもらい、本日は上棟です!!
今はすっかり減りましたが、昔は餅まきをしたり宴会をしたり、
家の上棟はとてもおめでたいことです!
Y様、本日は上棟おめでとうございます!!
今日一日で大工さんも5~6人集まり屋根を張るとことまでやりますよー!
- 9. 2023年12月05日
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無事上棟しました!
朝は1階の床しかなかったY様のおうちも、
1日でここまで組みあがり、上棟が無事に終わりました。
外観パースなどでイメージしていた家がようやく実物大になりました。
まだまだ完成には程遠いですが、壁や屋根ができた家に入るといろんなことがイメージできてくるのではないかと思います。
窓から見える景色や差し込む光、キッチンとリビングの距離感…
Yさまもいろんな夢が広がってくれていると嬉しいです♪
- 10. 2023年12月05日
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屋根にルーフィングを張ります!
上棟の時に屋根には合板を張り、その上に「ルーフィング」という分厚いシートを張ります。
ルーフィングは屋根材の間から侵入してきた雨水を下地にしみ込まない役割があります。
そのため、瓦でもガルバリウム鋼板でも、どんな屋根材を選んでも下にはルーフィングが張ってあります。
雨が多く風が強くて雨が横から降ってくるこの地域では、とても大切な工事です!
- 11. 2023年12月08日
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屋根にガルバリウム鋼板を張りました!
屋根にルーフィングを張り終えたら、屋根材のガルバリウム鋼板を施工していきます。
ガルバリウム鋼板はシンプルな外観のイメージをご希望される方にはとても人気の屋根材です。
瓦に比べて軽量なので、地震の時にも建物への負担が少なくメンテナンスも以前に比べて大変よくなりました。
屋根工事はひとまず完成!あとは雨樋の取付けです!
- 12. 2023年12月14日
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金物検査です
上棟のあと、大工さんはまずは柱や梁といった構造材に金物を取付けていきます。
この金物は建物の耐震性に関わる重要な部分で、取付け後に第3者機関の検査を受けます。
基礎の鉄筋と同じように、金物も壁や天井を張ってしまうときちんと施工されたか
確認を行うことが大変難しい場所です。
そのため壁を張る前に検査で合格をもらってから壁や天井を張っていきます。
Y様邸ももちろん合格をいただいたので安心してください!
- 13. 2023年12月15日
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断熱材を入れていきます
金物検査が終われば、壁や天井に断熱材を入れていきます。
断熱材はとにかく施工が大事です!
壁の中に入る斜めの筋交いのところやコンセントなどの配線ボックスのまわりなど
細かいところまできちんと入れていきます。
- 14. 2023年12月18日
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外壁に透湿防水シートを張っています
外壁はサイディングを張る前に透湿防水シートを張っていきます。
透湿防水シートは防水性が雨水が構造体や断熱材に侵入するのを防ぎ、透湿性で壁内結露も防ぎます。
そのため構造体の寿命を延ばし、断熱材の保温性も保ってくれます。
そして防水検査を受けて、サイディングを張っていきます。
- 15. 2023年12月22日
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気密シートを張りました
断熱材を入れた後、透明のピンクの気密シートを張っていきます。
気密シートは隙間がないよう黒いテープでかっちり隅々まで止めていきます。
気密シートを張った後はすべて気密検査を行います。
また床と柱の隙間など気密シートが張れない部分には発泡ウレタンの断熱材を入れるなどして、
熱や空気の逃げ道ができないようにしていきます。